好きなこと×得意なこと×チャレンジ回数

「好きなことを仕事にしよう」というキャリアアドバイスをよく見かけますが、本当でもあり嘘でもあります。大事なことは好きなことでかつ得意なこと、できれば100人居たら1番になれるほど得意なことで収入が得られるのがいいと考えます。好きなことなら熱心に努力しさらに鍛錬して一番になればいい。下手の横好きではどうしようもありません。

また、好きなジャンルで鍛錬して一番になっても、その世界で収入が得られないならまたこれ意味がありません。甘栗が大好きで甘栗の皮むきに秀でていても甘栗剥きの作業で生計を立てるのは難しいでしょう。

演技が好きだから役者になりたい、でも役者で成功するのは100人のうち1人だったり1000人のうち1人でしょう。演技の実力もついてないうちに演技が好きだからとキャリアを投げ売って役者を目指すのは相当な賭けです。ただし、今演技が下手だからといってチャレンジするなということではありません。チャレンジしてみないと才能のありなしもわからないでしょう。やってみてダメそうならさっさと諦めて次の道へすばやく移ればいいんです。見極めが肝心です。

成功者とそれ以外の人を分ける特徴のひとつは、チャレンジ回数の差です。サラリーマンが向いていなければ士業の資格をとる、フランチャイズで独立開業、ユーチューバー、個人投資家、いろいろあります。サッカーではシュートを打たない限り勝てません。ゴールに入るかどうかわからないのでシュートを撃たなければいつまで経っても勝てません。わからないけれども何本も何本もシュートを打つチームが勝ちます。