社会人になるとお給料を貰うための労働の提供ばかり行い、自分への投資が疎かになりがちです。

その仕事その業務をただただ指揮命令されるがまましているだけキャリアにとって有効な成長が見込めるならある程度許容できる話かもしれませんが、習得が容易でそれ以上の品質を要求されない単純工のような仕事も多いでしょう。

仮にそうでなくても教育を受けるのは企業が行う研修程度となると、キャリア形成として大変不安です。有名な企業に就職して豊富な研修制度があったとしても、それ以外の鍛錬や技術の向上のための努力が必要です。会社にただ頼っているのは駄目です。企業もどんどん優秀な社員が転職してく世界に変わりつつ有ることを意識していますから、終身雇用前提の手厚い教育は今後減っていくはずです。そのかわりに個人の主体的な成長が必要になってきます。

そして確実に成長するコツがあります。それは出来るか出来ないかギリギリのところの修練を積むことです。なんとか出来る、出来ないかも知れない、そこで鍛えられることでゴールデンエイジのような成長が何歳でも期待できます。